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春待ちツェラミカコラム
春待ちツェラミカ第3話
『ポンチキをたくさん食べて春を待つ』

ポーランドには、キリスト教の四旬節の直前の木曜日に、たくさんの揚げ菓子を食べる風習があります。
ポーランド語ではTłusty Czwartek(トゥウスティ・チファルテク)といい、脂の木曜日という意味です。
(今年の脂の木曜日は2025年2月27日木曜日です)

ポンチキとファヴォルキは脂の木曜日に食べられるお菓子の代表的なものです。

ポンチキはまるいイースト発酵タイプのドーナツで、中にはバラやベリーのジャムが入っているのが代表的なものです。最近では、カスタードやチョコのクリームクリームが入ったものも人気があるようです。
ファヴォルキも小麦の生地を揚げるお菓子ですが、こちらは手綱こんにゃくのような形に成形して揚げるお菓子です。

スタッフたにぐちから送られてきた写真を見てみましょう。

スタッフたにぐち

「ポンチキをカートに山盛り乗せている人をよく見かけたよ。1人あたり何個食べるんだろう!!
当日は、人気のパン屋さんやケーキ屋さんの前に行列ができていてびっくりしたよー。」

四旬節の期間は、慎んだ生活をするため、直前にたくさん食べて楽しむとも、四旬節前に残っている食材を使い切るためとも聞いたことがあります。とにかく、1個や2個ではなく1日に10個食べるという人も少なくないとか。

私も、この季節に限らずポーランドを訪れると一度は食べることを楽しみにしています。個人的にはバラジャムがお気に入りです。

今回は、春待ちツェラミカの企画に合わせてツェラミカ風ポンチキを作ってみました。
期間中にお買い物をしていただくと、ポンチキのレシピカードをプレゼントしています。

ポーランドでは、生イーストを使い、生地にスピリタスを入れるそうです。
スピリタスを入れると、生地が揚げ油を吸いにくくなるため、軽い仕上がりになるそうです。
ツェラミカのレシピでは、簡単に挑戦しやすいようにドライイーストを使用し、スピリタスは省きました。
パン作りに慣れている方は、いろいろアレンジしてみてくださいね。

ポンチキを作ったら、インスタに写真を投稿してください!
抽選で1,000円クーポンをプレゼントする企画を開催しています。

美味しいものをもりもり食べて、寒い季節を乗り切りましょう。

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