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ポーランド陶器の製造工程
液状の粘土を、型に流し込んで、乾燥させます。
細かいパーツを、粘土で貼り付けます。
この作業も、職人さんの手で行われています。
素焼きした陶器に、スポンジで出来たスタンプを使用して模様を描きます。
丸い目玉のような模様が、ボレスワヴィエツ陶器の特徴です。
「ピーコック・アイズ」とも呼ばれます。
最後に、1,250度の窯で、仕上げ焼きをします。
高温で焼かれているので、よく締まっていてとても丈夫です。
出来上がると、表面がガラス質で覆われた、とても丈夫な陶器になります。
焼く前に薄い紫だった色が、ボレスワヴィエツ陶器の特徴的な
コバルト・ブルーになりました。